↑ 2004年11月からの日記
004/10/27/Wed
映画を観てきました。
『北京ヴァイオリン』です。
久しぶりに「良い作品に出会えたな!」と思えました。
中国の田舎で育ったヴァイオリンの才能を持つ少年と父親が
コンクール出場を目指して北京に行きます。
父親役のリウ・ペイチーさんの演技がすばらしい。
大げさに感じられる演技がわざとらしくはない。
切なさが漂う。
ヴァイオリニストを目指す少年。表情が良い。
実際に全国コンクールで5位のヴァイオリン少年。
音楽が良い。
北京で始めにつく師に父親が聞かれます。
「成功とは?」
父親の思う「世間的に認められ活躍できるヴァイオリニスト」と
「音楽を理解し愛することができる」という2つの異なる成功の形。
天才少年に師は技術的なことは教えない。
「あとは感性。これだけは教えることができない。自分で感じていくもの」
涙がボロボロでました。切なさ?なんの涙だったのかな?
他からも鼻をすする音が聞こえてたから・・・泣かせるものがあるのだろうな。
弦の曲が聴きたくて
家に帰ってから、CDを探しました。
ううっ・・・うちって・・・ピアノ曲ばかり!!
ヴァイオリンとチェロは・・・・少ないなぁ。
http://www.cqn.co.jp/violin/
004/10/24/Sun
色はとても似ていますが3つは違うものです。
それぞれに良さがあります。弱点もあります。
「それぞれの個性を認めて!」なんてまわりに求めるのは無理なのかな?
私自身が認めようとする広い心を持ち合わせていない。
同じ「ものさし」で比べてばかり。
うさぎの部屋にチェロがあります。
私の友人から「うさぎに」と声をかけていただき、
お言葉に甘えて、お借りしてきました。
うさぎは、うれしそう!
チェロをコントラバスの弾き方で弾いています。
我が家に『弦』の音が響きます。
あくまでも『音』であって、決して『曲』ではありませんが・・・
いつか、素敵な曲が奏でられるのでしょうか??
004/10/21/Thu
和歌山県田辺市の田辺海保庁舎から撮影された、
田辺湾上を通過する台風23号の目と思われる写真(20日午後5時15分ごろ)
(田辺海保提供)(時事通信社)09時12分更新
自然の力の大きさに驚くばかりの台風でした。
人間って・・・・小さいなぁと。
004/10/19/Tue
土曜日。
子供たちを夫にお願いして、友人と出かけました。
11時ごろと夕方5時ごろ携帯にちびうさの情けない声で電話がはいりました。
「おかあさんはね。今日は遅くなるの。お父さんが何か食べに行こうっていってたよ!」
それで納得しました。
ちびうさには<私=ご飯用意>という結びつきが大きいようで・・・
私がいないと食事の用意をどうするのか?とても不安になるらしい。
だから、電話がある時間はおなかがすいた時間なのです。
今日、学校の図書室で「かいけつゾロリシリーズ」の本を借りてきました。
「うわぁ〜これ欲しいよ!!これがあればいいなぁ〜」
それは・・『ママにつくってあげたいお手伝いメカはこれだ!!』というもの。
「上のさんしゅるいは(カレー・シチュー・スープ)じゃぐちを
ひねれば いつでもでてくるぞ。
ママがいそがしかったり、からだのちょうしがわるいときには
これでばんごはんも だいじょうぶ」と書かれていました(~_~;)
うさぎは私がどこに出かけようと、興味ないみたい。
小さなころは、「どこいくの??何時に帰るの?早く帰って!」と
玄関まで追いかけてきたのにね。
日曜日、ちびうさは実家に行きました。
再び『釣り』に挑戦です。
前回のように公園内の中に流れる川でなく、
本当の(??)川釣りです。
結果は・・・・・かわいい「ふな」が2ひき!!
家に持ち帰り、元気に泳いでいます。

「おかあさん〜〜『ぼたもち』ってなに??」
「ちびうさの好きな『おはぎ』だよ〜」と答えると
腑に落ちない顔。
「はなからぼたもちって・・・・すごいね」だって!!
棚からと教えると「そうかぁ〜」と苦笑い。
004/10/15/Fri
秋晴れ。
朝日を感じたのは10日ぶりくらいでしょうか?
雲ひとつない空。
日差し。
シーツがアイロンなしで乾く!
道端のコスモスが揺れる〜
『ホトトギス』の花と『紫式部』のコラボレーション。
どちらも風情のあるネーミング。
日差しがうれしそう。

家中の窓を開けると風の通り道ができます。
そこに立って、思い切り深呼吸したら気持ちがいい!!
子供を怒鳴る前やイライラしたときに心がけてしている
ため息まじりの重い深呼吸とはすごい差。
ちびうさが学校の生活科で『秋を探そう』探検に出かけました。
おみやげは大きな『ショウジョウバッタ』と『おなもみ』です。
おなもみって・・・懐かしい。
子供の頃はたくさんあったのに・・・最近は見かけない。
目線がかわっただけかな?
お天気になって飛びまわっていたであろうバッタ。
捕まっちゃったのね。ごめんね。よろしく。

「おかあさん!おなもみはどうして、くっつくか知ってる?
あのね。動物や人にくっついて、種を遠くまで運んでもらうためなんだよ。」
全てのことに意味があるんですね。
004/10/13/Wed
連日の雨・・・・・太陽が恋しいのですが・・・・
朝からのドシャ降りにもめげずに、浅草橋探検第2弾!に行ってきました。
今まで、ビーズをちょこっと教えてもらっていたお友達に
月2回くらい、ビーズアクセサリーを改めて教えてもらうことになりました。
その材料の仕入れです。
ほとんどの時間をビーズのお店で費やしました。
そして・・・・ランチタイム!
前回行けなかった『一新亭』を探す予定でしたが、時間の関係で
行けませんでした。(おかず横丁もいけなかった!!)
駅近くの実家の母がすすめるお寿司屋さんへ。
カウンターで握ってくれるお寿司屋さんで(廻るお寿司に慣れていて(~_~;)
ランチタイム大漁握りはお寿司10カン&茶碗むし&お味噌汁で800円。
安い!美味しい!
980円で13カン特盛りや、1300円、1800円の上寿司もございます。
浅草橋のJR線路のガード下を歩きました。
トンボ玉のお店にも行きました。
なんとも味のある街。
帰る頃には青空がチラリ。
004/10/06/Wed
マンション外壁の大規模修繕中の我が家。
きのうは、壁沿いの溝にゴムのベトベトしたものを
埋め込んでいたため、あちらこちらに
『コーキング施工中』の文字。
ちびうさが学校から帰るなり「おかあさん!コーキングってさわると
どうなるの??」
この時点でピンときます。「あぁぁ・・さわったな・・・」
「さわったの?さわると手がべとべとになって落ちないかもねぇ。」と答えると
「ううん〜さわってないよぉ。さぁ、手を洗おう〜!」
口やかましく言わないと普段は手を洗わない子がどうでしょうね。
という私も実は・・ベランダ側のコーキングが乾いたかどうか確かめたくて
さわっています。指にベタっと。内緒!
この親にしてこの子ありです。
夕べは肌寒く感じて、寒気??まさか風邪?なんて思い、
温かいペパーミントティを飲みました。(市販の)
今晩は、生葉で紅茶をいれてみます。
レモンバームかペパーミントか。
004/10/05/Tue
秋雨前線停滞中です。
連日の雨。
ちびうさは学校に傘を3本置いてきています。
今朝は家にはボロボロの傘しかなくて、しかたなく
それを持たせました。(自分が悪いんだぞ〜)
ちゃんと持ち帰るように言ったのに・・・・
新しめの傘を差して帰り、ボロボロのは置いてきたみたいです。
(ため息)
ウォーターシューズという速乾性が売りの靴をもっています。
メッシュ加工が多く、乾くのはさすがに早い!!
でもね。雨の日にはいて行くと、靴下で歩いているのと変わらないよ。
「ウォーターだから雨の日にはくんだ〜」と言い張るんですけどね。
うさぎは日曜日に友達と出かけ、ビッショリになって戻りました。
靴がぬれたついでに水溜りに入って遊んだとか・・・
中学生でも遊ぶんですね・・・・
傘をくるくる回して、閉じたり開いたりと遊ぶ小学生を見かけました。
雨にぬれるのが現実的になってからは(洗濯が増える!乾かない!)
嫌なのですが・・・・子供にはそれほど、嫌なものではないのかな??
家で、ゆっくりしていられる日の雨降りは好き。
(自分のことしか考えてない?)
落ち着くのです。
今日も雨の音を聞きながら、手作りを楽しみます。
SHOPの方でのご注文品を着実に仕上げております。
発送がまだの方は、もう少しお待ちくださいね。
004/10/03/Sun
ちびうさからの注文のマフラーが仕上がりました。
半分がモスグリーンで、半分が紺色。
モスグリーンが気に入って編み始めましたが・・・・・
毛糸が足りなくなり、買いに行くと、メーカーで発売が終わったとの事。
うぇ・・・・在庫がメーカーにも1つも残っていなくて・・・
それで、ちびうさに事情を話し、好きな色を選んでもらいました。
選んだのが紺。新色のグリーンは・・・・地味なの。
仕上がると本人は大喜びです。
めでたし、めでたし!
吉本ばななさんの『キッチン』を読みました。
うさぎが先に読んだようで
「お母さん〜キッチンよかったよ。読んだら?」と薦められて。
ばなな作品は『TUGUMI』や『アムリタ』などいろいろ読んでいたのですが、
いちばん有名な(?)『キッチン』が本棚に眠っていました。
ばななさんの文章、好きです。
自然に息を吸うように、本が読めます。
せつなさや心の描写が響いてきます。
読書の秋
次は何を読もうかな?
2004年前半の日記はこちらから