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2005/1/29
友人と買い物に出かけました。
生地屋さんを歩き回り、電車で浅草橋に移動。
お昼は大好きなお寿司♪
フッと・・・あることに気がつく。
お寿司屋さんにも赤ちゃん連れが多い。駅周辺にもベビーカー。
ほとんどの赤ちゃんがピンクのベビーウェア。
そうです!初節句の準備ですね。
浅草橋駅前には「久月」「秀月」「吉徳大光」の本店のほか、
人形の老舗が並んでいます。
さっそく、お雛様を見ることに。
秀月は木目込み人形が豊富。(うさぎのお雛様は秀月です)
久月はワダエミさんの衣装監修を売りにしているよう。
なかでも目を引いたのが「吉徳大光」。
立ち姿のお雛様が素敵。
ご年輩の方が自分達のために買ったりもあるとか。
「樋泉円」さんという人形作家が息子さんと実演中。
お雛様に着せる十二単を、普通は襟元だけを
布を重ねていくものを、12枚分のきちんとした着物を作り、
着せていくというもの。
すごい!素敵。十二単のボリュームが違う。色合いも素敵。
着物だけ掛けてても素敵。それを手結びで着付けていくのです。
私自身に欲しいくらい。
自分へのご褒美〜とかで買える金額じゃないのだけど。
若かりし頃、着付けを3年ほど習いました。
着付け師と着付け講師という免状をもらったものの
使う機会はこれからもないでしょう・・・・・
年に何回か友人に着付けたりします。
うさぎの成人式には着付けるのかな?
織りや染めなど着物のことをいろいろ勉強しましたが、
ほとんどのことを覚えていません。
しかし、着付けるという技術だけは手が覚えているから
不思議なものです。
凛とした立ち姿の着物の方を見かけると目が離せない。
浴衣姿の若いお嬢さんでも手結びでキチッときている姿を見ると
気持ちがいい!浴衣の季節になるとデパートに
浴衣を眺めに行きます。
見るだけ。着物も着ないし、浴衣も着ない生活。

きれいなお雛様の着物を見たので、自分の成人式の着物を風通し。
私の成人当時、はっきりした色合いが多かった振袖の中で
私が選んだのは白地に桶染めと絞りの淡い色合い。
母は戸惑ったものでした。
親としてはもっと華やかな色を着せたかったのかな?
でも、私はこの着物が大好き。大事に大事にしています。
うさぎが「私が着る!」って言うのだけど・・・シミがポツリとあります。
親孝行なうさぎ??違います。
「着物いらない〜楽器を買って!!」と言うのです。
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